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- 意味について -言語学とかでよく出てくる「示差性」とはどう . . .
言語学で「示差的」という言葉は、英語のdistinctiveという言葉の訳語として用いられています。 「弁別的」といってもほぼ同じような意味で、要するに「区別がつく、差異が見分けられる」ということを意味します。 言語学では分節という考え方があって、一般にはニつの段階があります。 第一次分節とは文、連辞、語などといった意味を担う単位(記号素)に分けること。 第二次分節とは、その単位をそれだけでは意味を担っていないより小さな単位(音素)に分けることを指します。 音素というのが示差性と密接に関わる概念です(これはマルティネが主張したことで、必ずしもソシュールの用語ではありません)。
- 示差的特徴(しさてきとくちょう)とは? 意味や使い方 - コトバンク
このように音韻的対立を可能ならしめる音声特徴を弁別的素性もしくは示差的特徴distinctive featureという。 t と p の対立から〈歯茎〉と〈両唇〉, t と s の対立から〈閉鎖〉と〈摩擦〉という弁別的素性を取り出すことができる。
- 弁別的素性とは - わかりやすく解説 Weblio辞書
言語学において、弁別的素性(べんべつてきそせい)は音韻論的構造のもっとも基本的な単位である。 弁別素性、示差的特徴ともいう。
- ワークショップ「 世界の言語の示差的項標示: 要因と機能に . . .
】 示差的項標示 (differential argument marking; DAM) とは、主語や目的語といった特定の種類の項を標示する手段が、その項の有生性や定性などの意味的特性や語用論的特性のほか、動詞の他動性、テンス、アスペクト等の事象の特性に応じて交替する現象の総称である (Witzlack-Makarevich Seržant 2018 )。従来の研究においては、目的語の示差的標示 ( 示差的目的語標示: differential object marking, DOM) と主語の示差的標示 ( 示差的主語標示: differential subject marking, DSM) が中心的な分析対象となってい�
- 言語学と人類学における示差的特徴の概念について - J-STAGE
The aim of this research is to see what kind of similarities, if any, there are between linguistic and anthropological ways of thinking that make them different, at least to some anthropologists, from history, sociology and some other social sciences
- 示差的特徴 意味 - 示差的特徴 とは - iChaCha辞書
余剰的特徴 よじょうてきとくちょう 〔redundant feature〕 言語の単位がもつ特徴のなかで他の単位との区別に関与しない特徴。
- 3回目 - C-able
弁別特徴 distinctive feature(その1) 言語に用いられる音声の調音上、音響上の諸特徴のうちその有無またはその値の違いが弁別的であるもの。 弁別的素性、関与的特徴、示差的特徴ともいう。
- 示差的であることは言語の本質か - 数学屋のメガネ
これは、具体的な問題を論じる限りでは、真理を捉えた命題は同じものになるということの現われなのだろう。 「示差的である」ということは、言語現象の「本質」であるように見えるのに、科学的な証明をすることは困難だ。
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